mAhとWhの違いとは?ポータブル電源で見るべき単位をやさしく解説

mAhとWhの違いとは?ポータブル電源で見るべき単位をやさしく解説

mAhとWhの違いってなに?

ポータブル電源を調べていると「Wh」。
モバイルバッテリーを見ると「mAh」。

「どっちが大きいの?」
「なんで単位が違うの?」

ここで一度、やさしく整理してみましょう。

結論から言うと

  • mAhは“電池の容量”
  • Whは“実際に使える電気の量”

という違いがあります。

少しだけ、かみ砕いてみます。

mAhとは?

mAh(ミリアンペアアワー)は、
主にモバイルバッテリーで使われる単位です。

たとえば、

20,000mAh

と書いてあれば、「電池の容量が大きい」という意味です。

でも実は、この数字だけでは
“どれくらい使えるか”は分かりません。

なぜなら――

電圧(V)が関係しているからです。

Whとは?

Wh(ワットアワー)は、
ポータブル電源で使われる単位です。

これは

実際に使える電気の量

をあらわしています。

家電をどれくらい動かせるかは、
Whを見ると分かります。

mAhをWhに変換すると?

少しだけ式を使いますが、難しくありません。

mAh × 電圧(V) ÷ 1000 = Wh

たとえば、
20,000mAhのモバイルバッテリー(3.7V)の場合。

20,000 × 3.7 ÷ 1000 = 約74Wh

つまり、

20,000mAh ≒ 約74Wh

ということになります。

ここで気づくのは、

mAhの数字が大きく見えても、
Whにすると意外と小さい、ということ。

なぜポータブル電源はWhなの?

ポータブル電源は、

  • AC100Vで家電を動かす
  • 電圧が変換される
  • 出力が一定ではない

だからこそ、

「実際に使える電力量」であるWh表示が必要になります。

ポータブル電源を選ぶときは、
mAhではなく、Whを見るのが正解です。

どれくらい違うの?

参考までに比べてみます。

機器容量
モバイルバッテリー約50〜100Wh
小型ポータブル電源300〜500Wh
防災向けモデル1000Wh以上

数字のスケールがまったく違います。

だから、

「スマホ用」と「家電用」では単位も考え方も違うのです。

じゃあ、どちらを選べばいい?

用途で決まります。

  • スマホ中心 → mAh(モバイルバッテリー)
  • 電気毛布・扇風機・炊飯器 → Wh(ポータブル電源)

もし、

「停電時にも安心したい」
「車中泊で家電を使いたい」

なら、見るべきはWhです。

SOLAPOTAからのひとこと

数字はむずかしく見えますが、
本質はシンプルです。

mAhは“電池のサイズ”
Whは“使える電気の量”

ポータブル電源を選ぶときは、
Whを基準に考えましょう。

それだけで、選び方はぐっと楽になります。